学びのタルト

昨日の夜から降り続く、大雨。桜を散らすその雨は、ややほろ苦く。
ため息とともに、またひとつ、私を賢くしたかも。
日々、学習です。

本日は月１教室。
友達宅でのお菓子教室。
今日の「いちじくのタルト」です。

彼女のレシピは、ほんとにおいしい。
特にタルトは私のお気に入りで、今回は特に待ち遠しかった。


丁寧な手仕事。
お菓子作りにも、料理にも、それは欠かせない。
気持ちや想いを重ねることで、おいしさが増す、ような気がするから不思議。

いちじくは好き嫌いがあるから、私はこれをベースに
果物を変えて、アレンジしようと思ってます。季節ごととかにね。

今日の生徒さんには、
ご主人が、料理やお菓子を作るのが好き、という方や、
高校生の息子さんがお菓子を作る、というお母さんが。
面白い話がいろいろ聞けて、笑い声の絶えないクラスでした。

帰り道に、キッチンツールを探したり、料理本を見て、帰宅。

タルトが好き、お菓子が好き、あれが好き、これが好き、と
いろいろあるけど、『おいしいものが好き』と言われた言葉が、
妙に響いてしまって、料理を作る、お菓子を作る気持ちの原点を
思い出してました。

おいしかったら、いいよね。と。
おいしいこと、って単純だけど、とても大事なことだった！

レシピの整理をして、復習したいものを眺めて、
おいしい、という顔をおもう。作る人は、それが見たくて作る。

だから、食事の時間をとても大切に、愛おしく思うのです。