2008年7月19日土曜日

暑中お見舞い申し上げます

やっと梅雨が明けました。
晴れて、夏です。

連日の真夏日でぐったりしているかと思いますが
体調を崩さずに、楽しい夏を過ごしてくださいね。

暑いけど、大好きな季節。
はだしでこの太陽を吸収したい!
(日焼け対策は万全に)

写真:うちの裏にひろがる田園地帯です。

夏たび:伊勢編 番外

旅でみつけたおもしろいもの

「津駅通過中」
この駅名表示、ひらがなだとほんとおもしろい。
日本で一番短い駅を通過できるなんて
うれしい。

「笑う縄」
伊勢の町のところどころでこれを見ました。
お店だけじゃなく、民家にもついてます。
お正月でもないのに。

「竜宮城行き?」
伊勢湾に浮かぶ観光船。
装飾しすぎ。

「矢場とんとわたし」
帰りに名古屋に寄り道。

話題の矢場とんと記念撮影。
でも味噌カツよりひつまぶし派。

夏たび:伊勢編⑤

鳥羽駅から5分ほどのところにある
御木本真珠島というところへ行ってきました。
そう、あの世界のMIKIMOTOです。

ここは養殖真珠の発祥の地。
真珠島には御木本幸吉の歴史や博物館とかがあって
いろんなものが展示されています。
右のパールのネックレスは幸吉が
10年かけてひとつずつ選んで集めたネックレス。
生涯大事にしたそうです。
本当に高品質で、貴重なものです。

彼は苦難を乗り越え、世界で始めて真珠の養殖に成功した人物。
戦前にイギリス、アメリカ、インドなど海外に支店を持ち
事業を展開していたすばらしいビジネスパーソン。
考え方が非常に進んでいて本当に感心しました。

養殖真珠のうち50%は商品にならないらしく、
真珠の養殖が本当に難しいことを知ったわたし。
仕事で扱うときにはもっと丁寧に扱わないと、と思ったのでした。
(現在宝石会社勤務中)
海女の実演もやってます。
海女さんはとっても静かに潜って貝を採ってきます。
水に入るその姿はシンクロのよう。

こんな写真も撮れます。
アコヤ貝とれます。(もちろんごっこです。)
名物:伊勢うどん
たれの色がものすごく濃い!
でも味はだしの効いたいい味。
やわらかいうどんで独特でした。
大ぶりの海老天が美味。

夏たび:伊勢編④


「これでもか」というくらいの赤福の看板が目に痛い(?)
伊勢市に別れを告げ、快速みえで今日の宿泊先、鳥羽に向かいます。
電車で20分くらい。
途中、車窓から海が見えたりして、旅の風情満点。

宿泊先は鳥羽グランドホテル。
もともと別のホテルがよかったのですが、ここもなかなか。
写真はホテルのロビーから。
部屋から海も見えるし、露天風呂もあります。
浴衣を着ての夕食はほんとのんびりできて最高。
伊勢海老、松阪牛、おいしかった。
久しぶりに国内旅行をしたので、思い出したような感激もありました。
部屋まで案内してくれてお茶を入れてくれる係りの人。
部屋の担当で食事を運んできてくれる仲居さん。
布団の用意をしてくれる人。
そうだった、こんなんだった、日本の旅館とかって。
日本が誇る、おもてなしの精神を感じる一夜でした。

2008年7月13日日曜日

夏たび:伊勢編③

旅の醍醐味。それは食。
私の性格上欠かせないことであることは皆様がご存知のはず。
実は内宮参りの前に休憩がてら散策をしてました。

内宮のとなりにおはらい町といわれる通りがあります。(写真上)
最近話題のおかげ横丁というのはこの通りの一部のこと。

この日のランチは松坂牛のステーキ丼です。
奮発しました。
でもおいしかった~。ほんとに。
やわらかい!でも油っぽくもない。
ただの霜降りの牛とも違うのね、と感動。

デザートは赤福本店で。
いろいろあった赤福さんですが、
この老舗のたたずまいと甘さ控えめの赤福餅。最高です。
愛される理由がわかる。

入り口奥は座敷が開放されていてゆったりお茶ができます。
古い水道やお釜を今も使っていて、昔の暮らしを垣間見れます。
ただのお店、っていう感じではなくて。風情のある場所。
お店とカフェの様子

とにかくかわいい。
和風の建物が続きます。
カフェやお店の中も「和」にこだわって。
やさしい、だいだい色のあかりがほっとします。

そう、日本人でよかったってあなたも思うはず。

夏たび:伊勢編②

*伊勢神宮 内宮*
外宮からバスで10分ちょっと。内宮にやってきました。
この宇治橋から先は日常とは違う神の世界、なんだそうです。
これからお参りです。

内宮を流れる五十鈴川で手を清め、お参りに供えます。
とても美しい川で心洗われる、とはこのこと。

ここは天照大御神を祭っているところです。
(国家の最高神とされている神様だそう)
宇治橋から歩いて15分ほどのところにあります。

階段下からの写真しか許可されておらず、
鳥居の奥には警備の人と神宮の方が常にいるようです。
この日は中国人ツアー客も来ていました。

内宮を順路にあわせて巡ると約1時間ほど。
何百年もここに生えているであろう多くの大木と
美しい自然に囲まれたこの神宮は聖地という言葉がふさわしいです。

昔の人は「一生に一度はお伊勢参り」といって
江戸からも旅してきたんだとか。
日本人の旅好きのルーツ、とも言われているそうです。

夏たび:伊勢編①

*伊勢神宮  外宮*
一生に一度は伊勢参り。ということでこの度、1泊2日で伊勢旅行。
名古屋経由で東京から約3時間。
思ったよりも遠くなかった!

行くまでよくわかっていなかったのですが、
伊勢神宮は外宮と内宮に分かれていて場所も数キロ離れています。
まずは伊勢市駅前から5分の外宮へ。


もっと派手なところかと思いきや、非常に簡素。
でも独特な神聖な空気というのがあって、
若い参拝客もところどころで礼をしているのをみかけました。
緊張感もあって。
初めての経験。

お参りする前に礼をしてから鳥居の奥へ。
出てゆくときも礼をして。
礼に始まり、礼に終わる。
日本人を感じる旅のはじまりです。

2008年7月6日日曜日

母と息子の夏 2008

私の高校時代からの親友ともうすぐ1歳の息子たすく。
生まれてからずっと会えず、こんなに時間がたってしまいました。
やっと会えたね。

現代病のアレルギーのおかげで、
ほんとにつらそうでしたが
息子のために出来ることは何でもしようとする親友の姿に
母の愛情の深さを学んだ一日でした。

子供の無邪気な笑顔はいろんなものを吹き飛ばしてくれるんだと思います。
わたしにも分けてくれたたすく。
うつわの大きい子です、ほんと。
ありがとう。

ロールケーキの芸術。

最近の流行語。
「ロールケーキ」 

その単純な響きに、一瞬○マザキのスイスロールが出てきちゃったりするんだけど
今回入手したこの一品はロールケーキ界のセレブ。

すでにかなりの有名人、1本1200円。
中にフルーツなんて入ってません。
そんなジュエリーは不要なのです。

大阪にあるモンシュシュというお店が出している
「堂島ロール」というロールケーキ。
新聞で見て以来、「食べたい」といい続けていた母の夢を叶えるべく
お買い物ついでに、先月開通したばかりの副都心線に乗って
この度めでたく新宿伊勢丹で入手。

一口食べて、「クリームが違う!」と絶賛。
濃い牛乳の味がするのです。
おいしい!

あー、幸せ。

*川崎にカフェがあるそうです。
うちの妹はこれを食べに一度行ったんだとか。
さすが。

紫陽花美術館


6月は終わってしまいましたが、
2週間前の日曜日に都内の飛鳥山公園というところへ
紫陽花の写真を撮りに出かけました。
毎年、電車の中から見える紫陽花の通りにずっと惹かれていて。

途切れない紫陽花の通りは見事なものでした。
有名なお寺まで行かなくても、十分に季節を感じられる道。
夢中で写真を撮っていたわたし。
   


紫陽花は土の成分で色が変わると聞いたことがあるけど
本当なのかな?と思いながらふらふら。

こんぺいとうのようなかわいらしさに梅雨の嫌な感じも吹き飛びます。


以上、梅雨の紫陽花美術館より。