2008年10月19日日曜日

秋旅 PARIS⑩-1

モン・サン・ミッシェルへの旅
Mont St-Michel

パリからバスで約4時間。
途中ブルイユ村というお酒工場に寄り道したり、
大混雑のドライブインで男子トイレに堂々と入ってみたり。
(女子トイレは長蛇の列なので最初から男子トイレに行きましょう、
とガイドに言われた。まったく問題ないらしい・・・・でもちょっと変な気分。)
フランスの酪農地帯をひたすら走りぬけ、その先に見えたのがここ。
世界遺産のモン・サン・ミッシェル!
すご~い。大きい。その姿は感動です。
「天空の城ラピュタ」のモデルになったという話もあるこの場所ですが
お城ではなく、修道院です。
入り口を抜けると、レストランやお土産屋の並ぶにぎやかな通り。
世界中からの観光客でいっぱいです。
バカンスシーズンの7月8月は入るのにも一苦労なんだとか。
この通りを抜けると、修道院の入り口なのですが先にお昼にしました。

人魚の看板が目印のこのお店。
1階はお土産やさんですが、2階がクレープの店。
この地方はそば粉のクレープ、ガレットと
シードル(りんごのお酒)が名産。
オムレツも有名だけど迷いなくガレットにしました。

ハムとチーズとマッシュルームのガレット。
陶器のマグカップで飲むのが本式のシードルだそうです。
ガレットでランチ
オムレツ屋のキッチン

2008年10月12日日曜日

秋旅 PARIS⑨

夕暮れのショコラ
Un chocolat, s'il vous plait.

オルセー近くでやっとこカフェ。
ちょっと冷え込んできた夕方、ショコラがおいしい。

内装が古くて落ち着きのあるお店。
パリの街角にあるカフェはそんな店が多い。
(そして決まってトイレは地下にある)

セーヌの夕暮れ。
左岸にみえるのがオルセーです。エッフェル塔と暮れてゆく本日。
きれい。

秋旅 PARIS⑧

オルセー美術館  Musee d'Orsay
ベルサイユを後にし、パリ市内へ。
やってきましたオルセー美術館。
ミュージアムパスがこの日までの有効なので行っておかないと!
ルーヴル美術館もいいけど、私はこっちの方が好み。

10年前にも来て、写真いっぱいとったな~。
(心の声:ゆりちゃん、つる懐かしいね~)
そのときも「ここ好き」って思った。

ここはもともと駅舎として使われていたそうです。
ところどころに残されている大きな時計が私は大好き。
自画像(ゴッホ)         アルルの部屋(ゴッホ)
                   この絵、買いました。もちろんコピーです。

ゴーギャンの作品               この点描タッチが魅力

時計としろくま          作:マネ     とわたし。

2008年10月7日火曜日

秋旅 PARIS⑦

マリーアントワネットの離宮
Damaine de Marie-Antoinette

*プチトリアノン*Petit Trianon

ベルサイユ宮殿は豪華絢爛、という表現が一番だけど、
ここで暮らしていたマリーアントワネットはベルサイユの庭園内に
自分の離宮を持っていました。
それがここプチトリアノンとその庭園からなる場所。

今回のベルサイユツアーでとっても訪れたかった場所です。
お気に入りの人だけしか入れなかった地味だけどかわいらしい離宮。
当時の調度品がそのまま展示してあります。
ベッドがものすごく小さくてびっくり。
そして何より私の心をわしづかみにしたのは
この先に広がるかわいい家たち。
その名も「王妃の村里」フランスの昔の田舎が池を囲むように造られているんです。
古いわら葺きの家々。咲き乱れる花々と野菜の畑。
のどかな空気が彼女を癒したのかな、と思ったりして。


少し前にみたはずのベルサイユ宮殿とは全く違う世界が
同じ敷地にあるこの不思議なバランス、でも成立する。
それだけこの敷地が広いことがわかります。

このにわとりかわいい~。(かけっこしてます)
右の写真は農場とかかれてました。

どこもかわいく、そして和やかに美しく。
いつまでも飽きることのない田舎の風景。
心から癒される気持ちは今も昔も変わりません。

2008年10月5日日曜日

秋旅 PARIS⑥

ベルサイユ宮殿  Chateau de Versailles
ホテルからトラム(路面電車)とRER(郊外鉄道)を乗り継いで40分。
途中、RERの切符の買い方に苦戦しながらも無事にベルサイユに到着。
(いやあ、イラつきました。途中駅でね。誰も駅員いないし・・・)

現在大幅に改修工事をしているベルサイユ宮殿ですが、
朝から大勢の観光客で駅からすでに大混雑。
でもミュージアムパス(※1)というフリーパスを日本ですでに購入していたため
あまり並ばずに入れました。よかった。


宮殿内はさまざまな絵画と当時の調度品を展示しており、
豪華かつ、本当に広々としていて、
こんなところで生活していたのかと思うとちょっと気後れ。
ベルバラ愛読の妹はマリーアントワネットになりきってましたが。

ベルサイユ宮殿は当時、現在のパリくらいの敷地を有していたそうです。
(今のパリ市は山手線で囲ったくらいの広さ)

周囲のいろんな言語のガイドに耳を傾け、たまに英語の聞き取り。
(わからない部分があって切ないけど・・・)
四六時中、おつきの者がいて、ひとりの時間なんかなかったみたい。
いつの時代も身分の高い人は豪華な中不自由な生活を送っていたようです。

有名な鏡の間は人だらけ。
美しい庭園では噴水ショーのシーズンでした。
そのため庭園は別料金(8ユーロ)※2。高い!

あまりに広い庭園は目的地まで歩くと20分以上平気でかかるので
園内を走るプチトランという小さなバスを利用(6ユーロ)
これとっても便利でした。景色も楽しめるし。
その模様は次で紹介します。

               鏡の間         美しく整備された庭

※1  ミュージアムパス
フランスの美術館・博物館などで使えるフリーパス
日本で購入可。
うちは2日間有効(1人5000円程度)をオンラインで購入
忙しいですが上手に予定を立てれば元はとれるし、
チケットを買う手間が省け、時間を有効に使えます

※2  旅行当時1ユーロ=150円くらい

秋旅 PARIS⑤

凱旋門  Arc de Triomphe

オーシャンゼリゼ~♪
日本人なら絶対歌ってしまうこのメロディ。
そう、ここはシャンゼリゼ大通り(Avenue des Champs-Elysees)の凱旋門。

夕暮れ間近に到着し、とってもきれいな凱旋門が見られました。
角にあったかわいいお屋敷

*凱旋門上からの眺め*

       エッフェル塔          シャンゼリゼ大通り

「美しいひととき」でしたが、歩きまくったこの日の締めに凱旋門は
おかんには非常に過酷でありました。
私もらせん階段300段はこたえたもんね。。。
1日で20000歩、歩いたんだよ。
張りきり過ぎ!

2008年10月4日土曜日

秋旅 PARIS④

ギャラリー・ラファイエット
Galeries Lafayette

パリ市内の大型デパート、ギャラリーラファイエット。
かなりの大型。
古い建物を利用しているようで、本館のドーム型ステンドグラスは圧巻!
土曜日に行ったのでデパートも街も大混雑。ひとだらけ。
この日、最近日本に上陸したH&Mへ行ってみました。
混んでます。
品揃えも多くて、お値段お手ごろ。
さながらヨーロッパのユニクロ。
Tシャツ(約900円)
スカーフ(約2000円)
ネックレス(1200円)をお買い上げ。
パリの雑踏

2008年10月2日木曜日

秋旅 PARIS③

ノートルダム大聖堂 
Cathedrale Notre-Dome de Paris

天気の悪さではロンドン並みに定評のあるパリ(?)
でも今回はすばらしい快晴。おかげで写真が美しい。
10年以上前に初めて来たときは、毎日雨と曇りで青空は見ませんでした。
今回は晴れている、ということだけで気持ちは満足。
(9月にしてはめずらしく晴れているとのこと。現地送迎ガイド談)

ルーヴルのあとに徒歩でノートルダム大聖堂へ。
セーヌ川沿いを散歩しながら、パリの秋風。
おいしい。

有名なステンドグラス。
ぜひ拡大してみてください。

ノートルダムの塔へ登りたかったのだけど、
長蛇の列で断念。
でも聖堂内も美しく、とってもステキです。

日本語堪能の神父さんに会ったのが一番印象的でしたが。
(英語で道を聞いたら日本語で返事が!Oh,la-la!=フランス語で「あらまぁ!」)