2008年10月7日火曜日

秋旅 PARIS⑦

マリーアントワネットの離宮
Damaine de Marie-Antoinette

*プチトリアノン*Petit Trianon

ベルサイユ宮殿は豪華絢爛、という表現が一番だけど、
ここで暮らしていたマリーアントワネットはベルサイユの庭園内に
自分の離宮を持っていました。
それがここプチトリアノンとその庭園からなる場所。

今回のベルサイユツアーでとっても訪れたかった場所です。
お気に入りの人だけしか入れなかった地味だけどかわいらしい離宮。
当時の調度品がそのまま展示してあります。
ベッドがものすごく小さくてびっくり。
そして何より私の心をわしづかみにしたのは
この先に広がるかわいい家たち。
その名も「王妃の村里」フランスの昔の田舎が池を囲むように造られているんです。
古いわら葺きの家々。咲き乱れる花々と野菜の畑。
のどかな空気が彼女を癒したのかな、と思ったりして。


少し前にみたはずのベルサイユ宮殿とは全く違う世界が
同じ敷地にあるこの不思議なバランス、でも成立する。
それだけこの敷地が広いことがわかります。

このにわとりかわいい~。(かけっこしてます)
右の写真は農場とかかれてました。

どこもかわいく、そして和やかに美しく。
いつまでも飽きることのない田舎の風景。
心から癒される気持ちは今も昔も変わりません。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ふたたび、です。
プチトリアノン。
映画で見てすごーく素敵!!って思ったところ。影響されてハーブの栽培を始めてしまったくらい。
映画の中ではここで過ごしてるマリーが
一番幸せそうだった…。
ちょっと悲しい映画だったな。
ちかは観た?