2010年5月24日月曜日

出雲路をゆく④神様を訪ねて編

◆八重垣神社◆

JR松江駅からバスで20分ほどの郊外にある、八重垣神社(やえがき・じんじゃ)
雨上がりの緑は余計にきれい。
厳かな雰囲気と緑のにおいに包まれて。
深呼吸すると気持ちがいい場所がいっぱい。


ここには「鏡の池」というのがあって、
「池に紙を浮かべ、その上に100円を載せて婚期を占う」というのがあります。
妹がやってました。早く沈むと早く来るんだそう。
10分かからず沈んでくれたのでそのうち来ることでしょう。
その結果に妹本人は、ほっとしてました。
私はご朱印と「美」のお守りを購入。
これからは心と体の「美」にこだわってみたい三十路ですので。

◆神魂神社◆
八重垣神社を後にして、次の目的地へ。
でもバスがない!
別のバスの運転手のおじさんに、この道を歩いていけば着くといわれた
その道の名は「はにわロード」
なぜこんな名前かは謎だったのですが、このあたりは古墳群のよう。
だから埴輪を道に並べてみたんだろうと思われます。

野山の緑と、奇跡的に晴れてきた空を眺めながらのウォーキング。
山も田んぼも癒しの要素満点です。
でもけっこうな距離。
最終的に3キロくらい歩いたような気がします。

やっと辿り着いた「神魂神社」(かもす・じんじゃ)
国宝指定を受けている森の中神社。
汗だくになりながらがんばってきたので達成感いっぱい。
石段をのぼり、神社へ。
森に囲まれて立つ、古い杜。
歴史を感じます。
苔むした石の灯篭や石段にも神様がいるような。
神秘的ってこういうことを言うんでしょうね。
予定には入れていなかったのですが、はるばる歩いてきてよかった!
と思える神社でした。

ここでもご朱印を頂いて、次の目的地に向かいます。

◆熊野大社◆
今回行ってみたいと思っていた
一番の神社、「熊野大社」に到着。
バスを乗り継ぎ、
本当の山奥にやってきました。

すれ違う車もまばら。
お店もございません。

大社のバス停から数分。
赤い朱色の橋が
目に飛び込んできます。

同じころ、
太陽の光が差し込み
橋の朱色と
川の水面が輝いて
本当にきれい!



神社の前には自然いっぱいの川が流れていて、
遠くに小さな山々が望めます。

立派な注連縄とお社。
たくさん歩いて、バスを乗り継いで、
はるばるここまでやってきたっていう気持ちで
いっぱいの私達。
これぞ、「達成感」

誰もいない敷地内を
うろうろ見て回り、ご朱印も頂きました。
御親切な神主さんにもお会いしました。

敷地内には神楽殿。
立派な建物です。

あとはお守り代わりに櫛を購入。
かわいらしいでしょ。
これが欲しかったのです。
使うのが楽しみ。

本日の目的地3つの神社は無事に巡れました。
それぞれに個性ある神秘的な魅力があって
「素敵」と連呼していたような。

久しぶりに頑張って歩き、
目的地を目指す旅の時間はとても有意義でした。

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