おじいちゃんを思う。

‘目を覚ますと、そこは雪国だった’
（やや引用・・・）

そう、昨日の夜から長野にいます。
寒い、寒すぎる、と思ったらホントに雪。
いつも遊んでいる庭が真っ白です。
おじいちゃんの13回忌。
30分の正座で、脚が完全にマヒ。
しばらく立ち上がれませんでした。
おじいちゃん、ごめん。

私の名前をつけてくれた、長野のおじいちゃん。
旅が好きで、何でも手帳やノートに書く人で、
まめな人でした。お酒も好きでした。
食は細かったけど。

私が大人になりきる前に、いなくなってしまって、
ひとつやり残したな、と思うことは、
「一緒にワインが飲みたかったな」ということ。

長野にもおいしいワインがあるんだよ、と
教えてあげたかった。


来るたびに進歩のない人生で、
毎回、仏壇の前でどうしようもない報告をしてる
孫娘だけど、なんとか頑張って生きてます。

食事の席で、予定を立てたんだけど。
おじいちゃんの弟が、今度そば打ち教えてくれるって。

夏に、おいしいお蕎麦、ふるまうよ。
楽しみにしてて。