2010年8月31日火曜日

ナ・ヌン・チカ・イムニダ!

本日、無理矢理の夏休み消化でお休みです。

8月も本日で終了。
名古屋旅行もしたし、
楽しい記憶で今月も上書き。
最新は今日参加したジムのアクアビクス。
ホストまがいのインストラクターに大爆笑。
お腹に筋肉痛をかかえ、帰宅しました。
(この話はまた後日。)

この夏は、親友が福岡に引越してしまったり、
昔の職場の友達も旦那の転勤で兵庫に移動。寂しいこともありました。
最悪なのは、勤め先の経営が思わしくなく、
「これ以上、私の人生に余計な演出入れないでくれ~」と
叫びたくなるような状況に現在なってまして・・・
妹に「ドラマチックな人生だね」と揶揄される始末。
『これはすべて後厄のせいである』と思わずにいられない日々。
(神様許して。誰かのせいにしたいの、何かのせいにしたいのです。)

そんな私を癒やしたのはひとつのDVD。
「私の名前はキムサンスン」でございます。
妹が会社の人に借りてきた全16話を3日間で見終わり
私の脳みそは「ケンチャナヨー!」(大丈夫~!)と
ハングルモードで自分を励ましてます。
つくづく単細胞なワタシ。
いや、ほんとに面白かったもので。
「ゴマワ~!!」と言いたい。
(発音は怪しいですが、ありがと!という意味=たぶん親しい人向け)
2005年に韓国で放送した時は最高視聴率50%を出したそう。
ラブコメディのお手本のような納得の仕上がりで
1話見終わると続きが見たくなるプラスの悪循環。
連日夜中の3時近くまで見続けていました。

30歳のサムスンに共感を覚えるのはアラサー女子でしょう。
うちのアラサー三姉妹は簡単に虜になってます。
「一生懸命に生きてる感」に元気をもらい、
イケメン韓国男子にハートをつかまれ、
今さらの韓流ブームが我が家に局地的到来。
(最近放送されている「アイリス」にものめりこみ中。)

うちの妹①は韓国語の勉強をしようかと言い出した。
・・・これは人生2度目。(数年前に挫折歴有り)

ドラマにみる韓国の文化もおもしろいです。

*親は最高に絶対的に強い存在
(子供は親への反抗は慎むし、親の怒りを最高に恐れる)
*食と健康のつながりを重視
(食事の大事さを説くし、ご飯を食べたか、度々聞きます)
*超・年功序列社会
(年齢を確認します。そこで相手への言葉遣いを変換。)
*基本、下の名前で呼ぶ
(韓国の3大名字はキムさん・パクさん・リさんで、名字で呼ぶと大変。)
*女性が強い。強すぎる。
(これはドラマ上の演出ではなく、友人を見ていても思う)
韓国人の友達にも聞いていたけど、ドラマで確認できるのはこんなところ。
日本語とよく似た言葉(=同じ意味)も多いので面白いです。
ま、これはただの情報として。

一生懸命にダラダラして、
一生懸命に悩んで、
一生懸命に仕事して、
一生懸命に幸せを求め続けていいのだと
素直に思わせてくれる作品。

独身のあなたに特にお勧めしたい逸品。
恋する気持ちを思い出したい、既婚のあなたにもお勧め。
見た後はきっと肌もココロも潤ってる、ことでしょう。
そしてソウルへ旅に出たくなります。

行っちゃおうかな。

2 件のコメント:

naoya さんのコメント...

一時期、韓流ドラマにはまって
かなり見漁ったんだけれど、
キムサムスンは傑作だよね。

韓国ドラマって、最初の数話は
なんだかなあ。って思っていても
気がついたら途中でやめられないぐらい
引き込まれていくものが多いよね。

これ以外だったら、メジャーどころでは
「宮」「コーヒープリンス1号店」かな。
マイナーだけれど僕が好きだったのは、
「ラストダンスはわたしと一緒に」
「乾パン先生とこんぺいとう」

それにしてもお勤め先心配だね。
世の中の不況なんて自分には関係ないって
思っていてもこうやって身に降りかかると
本当に何とかならないものかと心配になっちゃうよね。

韓国行かないとね。

CHIKA さんのコメント...

>naoya
いまの私がまさにはまってます。
現在「ラストスキャンダル」を視聴中。

確かに最初の数話はそうかも。
そして知らぬ間にはまってる(笑)

お勧め作品、見てみます。

*会社はヤバイですー。
また報告します・・・。