海と川のいざない

◆マンリービーチ◆
やっと海を見ました。
電車で４０分
フェリーで３０分
思っていたより早くついた。
お天気だけど、風が強い。


水がきれい。
まだ冷たいけど、泳いでいる人がたくさん。
この辺りはスキューバダイビングの講習なんかもしています。
なんでもサンゴ礁があるらしく、
シュノーケリングも楽しいそうです。
この辺りは潜ったことがないので、いつか泳いでみたい。
（と願い続けております。）

マンリーからの帰り道、
フェリーの中からクジラを見かけました。
大きなしっぽが見えて興奮！
フェリーから見たのなんて初めてだったから。

◆シドニーハーバーを臨む◆
私はハーバーブリッジを眺められる場所が好き。
語学学校時代に毎日バスで渡っていたし、
大晦日には花火があがるし、
この橋があってこそ「私のシドニー」なのです。


帰りはリバーキャットという小型のフェリーで帰ります。
（写真：左下）
川を上ること５０分、
オフィス街のビル群が遠くに見えてきます。
船着場のほうが家に近いのでラクラク帰宅です。

◆River beat 夜の祭典◆
この日は待ち遠しく待っていた「リバービート」というお祭りの日。
偶然にも出会えたこのイベント。
川沿いにバルーンが設置され、
川にはステージが浮いています。
普段の川とは見違える景色。
とってもきれいでした。

近くのメインストリートでは
近所のカフェやレストランが夜店を出し、
格安で食事を提供。
イタリアンやタイ料理を食べてお腹いっぱい。
もう食べれません！

welcome to Parra!ようこそ、ここへ。

友達のチエちゃんが
うちに遊びにきました。
（私の家じゃないけど。）
ここパラマタはシドニー中心部から
40分はかかるので長旅です。

お手製の餃子でランチ。
焼き餃子と水餃子。
みんなで満腹～。
（写真撮り忘れた）

シドニー郊外に自然あふれたいい街があること
知っていただけたみたいでうれしいです。

大雨monday!

雨、あめ、アメ。
一晩降り続いたと思ったら、なんと川があふれてるとのこと。
興味本位で見に行きました。

いつも歩いてる遊歩道も水につかってしまい
無残です。。

雨も止んで、これ以上あふれることはありませんでしたが
後日の清掃は大変だったでしょう・・・

I'm home in QLD⑤

あっという間にシドニーに戻る日になりました。
今日も悔しいほど（？）お天気。

大好きなビーチ沿いのカフェで
サニーと最後のカプチーノ。
次はいつ来れるんだろう、と思いながら
次回は誰か友達や家族を連れて来たい！という話をしたり。
フレーザー島に行かなくちゃ、と思いをはせたり。

暖かいＱＬＤから
まだちょっと寒いシドニーに戻るのがイヤ・・・。

サニーの畑で採れたマカダミアナッツと
一緒に作ったアップルスライス、ビスケットを持たせてくれました。
そうそう、いびきに効く「ユーカリオイル」と
傷などに使える「ティーツリーオイル」も分けてくれました。

帰り際にくれたカードとプレゼント。
「シドニーについたら読んでね」と言われたけど
機内で開けてみたら、
カードに手紙と一緒にお金が入ってました。
「シドニーでおいしいものでも食べてね」の文字。

涙が止まりませんでした。
第二の故郷には「母」までいる私。
なんて幸せな「娘」
大事に使うね、ありがとうサニー。

I'm home in QLD④

◆Morning tea/モーニングティ◆


オーストラリアには「モーニングティ」という習慣があります。
午前中のお茶の時間。
今日は私の大好きな店、
「マリーデリシャス」というスイーツのお店へ。
ここのマカダミアンナッツのスコーンは絶品です。
この町に来たら寄らなくちゃ、という私的ベストスポット。
シドニーで同じもの食べれませんから。

お茶とスコーンで４００円程度なのも魅力的。
ジャムとクリームをたっぷりつけて食べましょう。
カロリーなんて気にするのは無粋というものです。

◆Thursday market マーケットデイ◆


木曜日はマーケットデイ。
道路を封鎖していろいろな店が立ち並びます。
私は手作りのハニーソープ（＄2.5=￥200）をお買い上げ。
お肌に良さそう。　

フランス人の牧師さんが建てた、
という教会の中をのぞいて見たりして。
毎日のようにまぶしい青空に恵まれ、
幸せな限りです。

◆サニーのマカダミアナッツファーム◆


今回、一番のリクエストでした。
それはサニー一家が所有するファームへ行くこと。
マカダミアナッツが何十本と並ぶ畑。
じつはこれ森の茂みの中にあるのです。

「ファーム（畑）」といいつつも、広大な森で
マーヴと息子さんで作った橋や小屋があったり、
大きな川が流れていたり。
自然に溢れたすばらしい土地。
３０年かけて整備したんだそうです。

今回は畑仕事もお手伝い。
みんなで夏に向けてスイカとメロンの苗を植えました。
現在２人は別の木も育てていて、
ライチの木、マンゴーの木、アボカドの木などを見せてもらいました。
週末にはここに来て、農作業をしているんだそう。
大変だけど収穫のときの喜びは格別だろうな。

帰り道に夕暮れから夜に変わりゆく森の写真が撮れました。
心洗われる一枚。（個人的に）


◆ハーレクインビスケット◆

この町に到着したときにサニーと話してたこと。
「マカダミアナッツ入りのショートブレッドが作りたいな。」

その一言を覚えていたサニーは
夜遅くから作ってくれていました。
名前は違えど、甘さ控えめのおいしいショートブレッド。
さくさくです。

ひとつひとつ、チョコレートをディップしてデコレーション。
おいしいに決まってます。

I'm home in QLD③

すがすがしい青。
朝の恒例。
サニーの家の前に広がる公園の散歩。

いつもは愛犬キャンディが一緒ですが、
彼女は昨年天に召されました。
寂しいけど、散歩すると一緒に歩いてるような気がする、
思い出いっぱいの公園。


干ばつの影響で、水がずいぶん少ないけど、
初夏の木の緑が生い茂り、
たくさんの鳥や大きなトカゲ（写真）を見かけると
動物たちのオアシスなのね、と感じます。

◆Mary river cruise・マリー川クルーズ◆


この町にはマリーリバーという大きな川が流れてます。
そもそも、河川を利用し入植者があったり、
サトウキビの運搬をしたりしていた歴史のある町。

今回はサニーの提案で、観光船から町を見ようということになりました。
物語に出てきそうな船長が町の歴史や、
川から見える建物について説明を交えて運行。
正味１時間の船の旅。
お天気もよかったし、楽しかったです。

いつも新しい楽しみ方を教えてくれる町。
小さいけど、魅力的な田舎町です。

◆at home◆

今日の晩ご飯はバーベキュー！
サニーの旦那さん、マーヴがベランダのＢＢＱコンロで焼き上げました。
お肉がやわらかくておいしい。
野菜もいっぱい。
とうもろこしも甘い！
実はオーストラリア産もおいしいものがあるようです。

いつもサニーの家にきたら、
何か新しい料理に挑戦するのが恒例。
そしてレシピをもらって帰ります。

今回は前に一度教わったのですが、
レシピ紛失・未復習ということで再講習。
「アップルスライス」です。
簡単でおいしい！
私の大好物です。

出来たてホカホカのアップルスライスに
バニラアイスを添えて。
庭から摘んできたミントを添えると様になるでしょ？

この日の夜のデザートになりました。

I'm home in QLD②

◆クイーンズランダーコレクション◆
クイーンズランドの木造住宅の写真。
メリーボロの住宅は高床式木造建築が中心です。

実は数年前も載せました、
一眼レフ購入後の私。
もう一度撮ってみたかった。
付き合っていただけたら幸いです。


お天気に恵まれ、光の量は120％
古いけど、よく手入れされた住宅は美しい。
大きくするとわかるんですが
独特の模様、というかデザインされた柵や色合いが素敵です。

田舎のせいもあるけど、
シドニー周辺の住宅より広々としていて開放感があります。
太陽の光のせいかな。

◆街角コレクション◆


◆サニー宅◆
サニー宅、正面からです。
大きな木が２本、
この裏に庭が広がっています。

いつもホテルのように部屋にタオルと石鹸を置いてくれて
おもてなししてくれます。
今回は「２部屋から選んでいいよ！」とのこと。
いつも娘さんの部屋に泊まっていたので
今回は息子さんの部屋にしました。
（２人はすでに独立してます。）

いろいろなものを育てているサニーの家の庭。
マンゴーの木、マカダミアナッツの木、
ハーブのプランター、などなど。
コーヒーの木までありました。（写真）
私の憧れの庭です。

◆チルダーズの町◆
ドライブしながら近隣の小さな町、チルダーズへ。
田舎の風景を巡り、写真を撮ってたのしい午後。
アボカドの木を初めてみて大感激！
（小さな実がなってました。）



◆山火事の傷跡◆


現在クイーンズランドは記録的な干ばつ。
芝生は茶色くなり、川や池の水も減ってきているようです。
そんな中、サニーの住む町の近所でも
森で火事があった、と聞いていました。
ここがそれです。

初めて燃えた跡を見た私。
ショックでした。
ユーカリの木は油分が多いので燃えたあとでも
葉にぶつぶつとした気泡が残っています。

お昼にこの道でカンガルーを２頭見ました。
森に住む動物も食べるものがなくなるので
高速沿いのこの道に出てくるそうです。

火事をまぬかれた木に
ロゼラ（カラフルなインコ）がいました。
降雨と森の回復を祈ります。